国際会計科
- 2023.07.19
- オンライン交流会
- 2022.06.20
- オンライン国際交流
- 2022.04.18
- 国際会計科3年「志望理由書」添削講座
- 2021.11.29
- 2年国際会計科 志望理由書の書き方講座
- 2021.10.14
- 国際会計科の進路実績
国際会計科とは
グローバル化する社会の技術進歩と情報化に対応し、会計と英語の専門性を高めた学科です。
・国際会計基準を学び、国際会計のエキスパートを養成します。
・国際化、情報化社会に対応するスキル及びコミュニケーション能力を高めます。
グローバル化社会に対応した特色ある教育を行います。
学校設定科目による特色ある学び・・・「国際理解」、「国際会計」、「第ニ外国語(中国語)」など特色ある科目によるグローバル化に対応した専門教育を行います。
高度な資格取得を目指す学び・・・「会計」、「情報」、「英語」の3分野で高度な資格を取得し、商業科推薦入試を柱として大学進学を目指しています。
ICT機器を活用した学び・・・授業では、生徒一人一人がタブレットを活用し、また、専用教室には最新のパソコンや電子黒板を設置するなど、ICT機器を活用する学習環境が整っています。
3つの分野を学習の柱に、高度な資格取得を目指します
会計(簿記)の分野
「全商簿記検定1級」「日商簿記検定2級」(※注)の取得を目指します。
3年生では「国際会計検定(BATIC)」を受験して簿記の知識を深めます。
情報の分野
「全商情報処理検定1級」「全商ビジネス文書検定1級」(※注)などの情報処理に関連する資格取得を目指します。
また、効果的な発表や報告ができるように、プレゼンテーションのスキルを磨きます。
英語の分野
「全商英検1級」(※注)「STEP英検2級」の取得を目指します。
英語の授業時数を普通科英語コース並みに設定し、英語力のレベルアップに努めます。
(※注)全商とは全国商業高等学校協会、日商とは日本商工会議所の略称。
3年生から進路に応じたコースを設定
3年生では英語をより深く学ぶGE(グローバルイングリッシュ)コースと、商業の専門知識を深めるBI(ビジネスイノベーション)コースに分かれます。
GEコースでは第2外国語(中国語)も履習し、学びを通して人間力を高め、主体的に進路を考えるキャリア教育へと結びつけます。
国際会計科の生徒を対象にしたプログラム
国際理解プログラム
外国人と交流
ホームステイの受け入れや短期海外研修、留学生らとの交流の機会を設けます。
アメリカやオーストラリアから長期・短期の留学生を迎えています。
海外修学旅行
異文化を理解し、また国際感覚を身に付けるためにグアムへの修学旅行を実施します。
現地では販売実習や学校間交流にも取り組みます。
海外の高校生と交流
外国の高校生たちとの交流を積極的に図ります。
バレホ市(米)や台湾の高校生らと交流をしています。
国際理解
日本赤十字をはじめ、NPOらが取り組む国際貢献に参加します。
JICAなどを訪問するスタディツアーも実施しています。
高大連携プログラム
流通科学大学との連携協定に基づき、大学での講義受講、ゼミへの参加、本校への出張講義など連携教育を進めます。
進路先
和歌山大学、神戸市外国語大学、兵庫県立大学、鳥取環境大学、明治大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、近畿大学、大阪産業大学、立命館アジア太平洋大学、甲南大学、甲南女子大学、関西外国語大学、京都外国語大学、追手門大学、大阪経済大学、阪南大学、近大姫路大学、神戸国際大学、神戸松蔭女子大学、神戸芸術工科大学、神戸海星女子学院大学、神戸親和女子大学、神戸学院大学、神戸常磐大学、神戸夙川学院大学、流通科学大学、神戸山手大学、兵庫大学、津市立三重短期大学、関西外国語大学短期大学部、武庫川女子大学短大部、芦屋学園短大、兵庫大学短大部、専門学校、明石機械工業、イオンリテール、オークラ輸送機、大月真珠、大島、兼廣、川崎重工業、キャタピラージャパン、近畿特殊整機、神戸製鋼所、神戸電気産業、コスモネット、山九、シバタ工業、神姫観光バス、セイコー化工機、第一高周波、ダイワボウポリテック、武内プレス工業、鳥羽洋行、阪急電鉄、ビオフェルミン製薬、ファミリア、フロインドリーブ、ホテル竹園芦屋、みなとビジネスサービス、安福ゴム工業、兵庫県庁
学科長からの挨拶
”潜在能力を引き出し、社会に貢献する人材になるため共に歩もう”
令和になり本学科も設置後10年以上が経過しました。そこで新たな可能性を広げる意味でも今年度は、新しい挑戦に取り組みたいと考えています。まず手始めに、今年度より国際会計科の生徒が使用する国際コンピュータ室、国際プレゼン室を改修し、最新の機器、OSを導入しました。それにより40名の一斉授業だけではなく、少人数でのディスカッション型授業の充実にも力を注いでいきます。また、最も大きな変更点としては、本学科の特色を活かして実施していたグアムの修学旅行を、今年度の入学生よりシンガポール・マレーシアへと変更する予定です。10年以上に亘り実施してきたグアム修学旅行は、1期生より現地の高校生との交流や販売実習などそのノウハウを蓄積してきました。このノウハウや経験は、学科運営の大きな柱であり、大きな財産になっています。しかし、これから先を見据えた時、今までの知識や経験を新しい場所で実践し、活用していくことが、より発展した教育に繋がると考え、大きく舵を切ることにしました。今年度の入学生がその指針を示してくれることと確信しております。その他にも学科独自の行事も検証し、経済・経営の基本的な学習能力やグローバル体験、グローバル・コミュニケーション力を育成するためにリニューアルを施していきたいと考えています。今年度は、学科をより充実させ、更に発展させて行くための元年として前向きに変革に取り組んで行きます。簡単な道のりではありませんが、これから10年、20年先を見据えて3年間共にアイディアを出し合い、そこで新たな知識を生んでいく。そのような場として、是非多くの方々に参画し、歩んで頂けると嬉しく思います。 国際会計科長 酒井あゆみ 先生