校長挨拶
明石市立明石商業高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今年度より着任いたしました校長の大森寿史と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は昭和28年に開校し、今年度で73回生を迎えた明石市内唯一の市立高校です。
「自立・親和・感謝」を校訓とし、70年以上にわたり地域に根ざした教育を実践してまいりました。これまで24,000人を超える卒業生を輩出し、地域や社会の第一線で活躍しています。
本校のある明石は、「時のまち」として知られる、歴史と文化の豊かなまちです。そのような恵まれた環境の中で、生徒たちは専門知識と応用力を身につけながら、自ら考え、行動する力を育んでいます。商業科では簿記や情報処理など、社会で即戦力となるスキルを習得し進路に応じたコース選択が可能なカリキュラムを展開しています。
そして昨年度、新たに「福祉科」を開設し、本年度で2年目を迎えました。高齢化が進む現代社会において必要とされる、思いやりの心と確かな技術を身につけた人材の育成を目指し、福祉の専門教育に取り組んでいます。
福祉科では、介護福祉士国家試験の受験資格が取得可能なカリキュラムを含め、現場に即した充実した学びを提供しています。
また、部活動にも多くの生徒が意欲的に参加し、心身の成長を図っています。
私たち教職員一同は、生徒一人ひとりが自分の可能性を信じ、未来に向かって力強く歩んでいけるよう、全力で支援してまいります。今後とも本校への温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
明石市立明石商業高等学校 校長 大森 寿史